Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.16 ) |
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- æ¥æï¼ 2006/12/16 11:04
- ååï¼ セブン
- 管理者さん、
いつもながらのご親切+早々のご返答ありがとうございます。 なにぶん未熟者ゆえお答えいただいた内容を再確認させていただきます:
> 試した事がありませんので、憶測で書かせて頂きます。(以下は順番ではなりません。項番と思ってください) > ① イメージコピーソフトでP-ATAをバックアップしS-ATAにリストアする > ② コマンドでバックアップする。(ブート領域(GRUB)もできるかは不明) > 参考 → http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/root05/root05a.html > ③ 新たにFedoraをインストールする
項番と申しますのは、上記構成でのFedora起動には3つの手段があるということでしょうか?
> 上記「1」と被ってしまいますが、RAID構築完了後Linuxがファイルシステムを認識できるようにならなければコピーできません。 > よって、RAID側にFedoraがインストールされ起動できたら、P-ATAをマウントする形になります。 > 上記③で行った場合はRAID側にP-ATAのデータがないので、マウントして必要なデータをコピーする様な形と思います。
もし(3)の方法を選択した場合、以下のような手順でよろしいのでしょうか? 1)RAID-Cおよび、二つのSATAのHDDを実装しRAID-Cにつなげる。 2)現状のP-ATAのHDDはそのまま。 3)FedoraCore5のインストールCDをCDドライブに入れた状態でシステムを立ち上げる。 4)RAIDのBIOSに入り、RAID-1等の設定をする。 5)CD-ROMからFedoraをインストールする(RAIDのHDDへ書き込まれる)。 6)必要な設定をすませてから、yumで最新ヴァージョンをダウンロードする。 7)P-ATAのHDDへマウントし、必要なファイルをP-ATAのHDDからRAIDのHDDへコピーする。
え〜と、何かおかしいですね、7)の処理が複雑すぎます。
やはり、何らかの形で、P-ATAのHDDをSATAのHDDへコピーし、RAIDのインストールをしたほうが 確実なのでしょうが、(1)のイメージコピーでS-ATAへリストはとは、どのようにするのでしょうか?
何か的外れなこと書いてなければよいのですが(汗)、、、
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Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.17 ) |
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- æ¥æï¼ 2006/12/16 11:42
- ååï¼ 管理者
- > 項番と申しますのは、上記構成でのFedora起動には3つの手段があるということでしょうか?
そうです。(紛らわしくてすみません・・・・・)
> もし(3)の方法を選択した場合、以下のような手順でよろしいのでしょうか? > 1)RAID-Cおよび、二つのSATAのHDDを実装しRAID-Cにつなげる。 > 2)現状のP-ATAのHDDはそのまま。 > 3)FedoraCore5のインストールCDをCDドライブに入れた状態でシステムを立ち上げる。 > 4)RAIDのBIOSに入り、RAID-1等の設定をする。 > 5)CD-ROMからFedoraをインストールする(RAIDのHDDへ書き込まれる)。 > 6)必要な設定をすませてから、yumで最新ヴァージョンをダウンロードする。 > 7)P-ATAのHDDへマウントし、必要なファイルをP-ATAのHDDからRAIDのHDDへコピーする。
「2」は安全の為、Fedoraインストール完了まで外しておいた方が良いと思います。 「5」と「6」の間でP-ATAをもとのコネクタに接続します。 ※:Fedora起動時はM/BのBIOSでRAID-Cにする事を忘れずに・・・
> やはり、何らかの形で、P-ATAのHDDをSATAのHDDへコピーし、RAIDのインストールをしたほうが > 確実なのでしょうが、(1)のイメージコピーでS-ATAへリストはとは、どのようにするのでしょうか?
どのソフトウェアが対応しているのか分からないのですが、ハードディスクのイメージをバックアップするソフト 「Image Backup(http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/sr079460/)」の様なものです。 Windowsで起動するのではなく、CDブートして対象のHDDをバックアップできるユーティリティがあった様な気がします。 ※:ただし、当方は使用した事もないのでできるかどうかも不明です。
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Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.18 ) |
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- æ¥æï¼ 2006/12/16 21:15
- ååï¼ 機動戦車ガンタンク
- >どのソフトウェアが対応しているのか分からないのですが、ハードディスクのイメージをバックアップするソフト
>「Image Backup(http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/sr079460/)」の様なものです。 >Windowsで起動するのではなく、CDブートして対象のHDDをバックアップできるユーティリティがあった様な気がし>ます。 >※:ただし、当方は使用した事もないのでできるかどうかも不明です。
自分はPROTONから発売されてる「True Image9」をCDブートで使って ます。このソフトの場合、RAIDには非対応です。あと、LVMグループ を作成すると利用できませんでした。参考までに
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Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.19 ) |
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- æ¥æï¼ 2006/12/19 14:12
- ååï¼ kakao
- kakaoと申します。
私がRAIDを意識するようになったのは、低価格のNASで故障によりデータを失ってからです。現在はNASもRAID1構成&バックアップ環境にしています。
LINUX(CentOS)サーバを構築(構築というレベルではありませんが)するにあたり、当初シングルデスクにて運用していましたが、すぐにRAIDを考えました。
カードは玄人志向のATA133RAID-PCI2(2000円程度)を利用しています。(RAID5には対応していませんが、掲示板を利用されている方も多数採用されているようです) ソフトウェアかハードウェアかはNASでハードウェアRAIDの復旧の簡単さを身にしみて感じていましたので、構築の簡単さ以上に復旧の簡単さを重視してハードウェアRAID1を採用しています。また片方のディスクが故障してもシステムを含めブートディスクにするとシングルディスクだけで一時的には稼動できます。
実は上記構成サーバにて電源不良と思われる前兆がありましたので、ボードからHDDを片方はずして勉強用に使用しているサーバ(カードも含め全く同じ構成)につなぎかえて予備の新ディスクと簡単にリビルドできました。(リビルド後LAN設定をし直すだけでした) ディスク容量が大きくないのであれば予備のディスクを用意してRAID構築後と片方を取り外して完全なバックアップとして取っておくのも1つの方法だと思います。私はLINUXの知識が乏しいのである程度設定が済んだHDDを取り外して持っています。設定ミスでめちゃめちゃになったときは最悪でも以前の状態には戻れます。
参考までに玄人志向のATA133RAID-PCI2には英語のマニュアルしかついていませんがIT8212Fチップの類似ボードは日本のメーカから発売されていますので、マニュアルに困ることはありません。
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Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.20 ) |
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- æ¥æï¼ 2006/12/21 04:05
- ååï¼ セブン
- 管理者さん、起動戦車ガンタンクさん、そしてKakaoさん、
RAIDに関する貴重なご意見ご指導本当にありがとうございます。 また、風邪を引いたり雑務に追われ、レスが遅くれてしまいました。申し訳ありませんでした。
実はあれこれ考え、HW-RAIDのゴーサインが出ぬまま、PCは放置状態のままです。 単に一つのHDDを追加し、RAIDを用いずバックアップ用として使用しようかなとも考えています。 HW-RAIDへの構築を戸惑っている理由はこんな感じです:
> もし(3)の方法を選択した場合、以下のような手順でよろしいのでしょうか? > 1)RAID-Cおよび、二つのSATAのHDDを実装しRAID-Cにつなげる。 > 2)現状のP-ATAのHDDはそのまま。 > 3)FedoraCore5のインストールCDをCDドライブに入れた状態でシステムを立ち上げる。 > 4)RAIDのBIOSに入り、RAID-1等の設定をする。 > 5)CD-ROMからFedoraをインストールする(RAIDのHDDへ書き込まれる)。 > 6)必要な設定をすませてから、yumで最新ヴァージョンをダウンロードする。 > 7)P-ATAのHDDへマウントし、必要なファイルをP-ATAのHDDからRAIDのHDDへコピーする。
> 「2」は安全の為、Fedoraインストール完了まで外しておいた方が良いと思います。 > 「5」と「6」の間でP-ATAをもとのコネクタに接続します。 > ※:Fedora起動時はM/BのBIOSでRAID-Cにする事を忘れずに・・
上記ステップにおいて、僕の理解が正しければ、7)の処理は、P-ATAにセーブしてある様々な 設定ファイルを元に最初からFedoraのインストールをやり直すということです。Apacheをはじめ、 様々なモジュールをダウンロードして、最初からすべてやり直しということですね。 それだったら、いっそFedora6に乗り換えたほうがよいのか?でもそうしたら、 P-ATAの内容もそのままでは使えなくなるかもしれませんし、、Fedora6特有の予期せぬ問題にも 遭遇するでしょうし、Memory使用量はFedoraよりも多くなるのだろうか?そもそもFedora5か6 ということよりも、インストールを全て最初からやる、動機ずけがたりません。
もう一方の方法なんですが、つまりRAIDを構築するまえに、新しく追加するHDDに現在のP-ATAのHDDの 内容をイメージコピーしてから、そのコピーされたHDDをプライマリーとし、さらに新しい空の S-ATAのHDDと共にHW-RAIDを組むという方法です。そもそも僕のM/BにはS-ATAの接続がないため、 P-ATAからS-ATAへのイメージコピーするためのHW環境がありません。それじゃ〜P-ATAでRAIDを 組めばいいのではということになります。(おそらく僕の浅知をもってして、考える限り、この 方法が一番無難にRAIDを組む方法かと思っておりますが、、) ただ、そのためには適切な、P-ATAのRAID-Cを見つけ、HW-RAIDを構築する前にP-ATAからP-ATAへ GUIを使わずシェルコマンド処理でイメージコピー(Bootイメージも含めて)する方法を探さなければ なりません。何方か教えていただけたらありがたいと思っております。 晴れてHW-RAIDが動けば是非、Kakaoさんのアイデアのように予備のHDDを取り外して最悪の事態に 備えたいと思っております。
いつも質問ばかりですみません。万が一今回RAIDを断念したとしても、今回学んだ知識は 次期システム構築に必ずや有益な情報として力を発揮することと思っています。
A Happy Holidays!!!
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