■ インデックス
■ Fedora11 の取得
ミラーサイトよりFedora11(Fedora-11-x86_64-DVD.iso)を取得(左記はx86_64版)します。
*:上記のミラーサイトは何処でも構いません。(日本語版だからと言って日本サイトからダウンロードする必要はありません。)
CD版はFedora-11-x86_64-disc1.iso〜Fedora-11-x86_64-disc6.iso、DVD版はFedora-11-x86_64-DVD.isoを取得してください。
(上記は例として x86_64版 の場合)
取得先のディレクトリ名については、CPUの種別によって異なりますので以下を参考にしてください。
- x86(i386)
---> Pentium以上
- x86_64(AMD64/EM64T)
---> 64bitCPU
- PPC(PPC/PPC64)
---> G3/Power4以上
ダウンロードしたファイルは、ISOイメージファイルですので、別途CD/DVD-Writerソフト等でDVD-R等に焼いて準備して下さい。
■ Fedora11 のインストール
Fedora11に必要なスペック
- プロセッサー
- x86/x86_64
- 【最小】
- Intel Pentium クラス
- 【推奨】
- テキストモード :Pentium-class(200 MHz) 以上
- グラフィカルモード:Pentium-II(400 MHz) 以上
- PowerPC (PPC)
- 【最小】
- PowerPC G3 / POWER3
- 【推奨】
- テキストモード :G3(233 MHz) 以上
- グラフィカルモード:G3(400 MHz) 以上
- メモリー
- x86
- 【最小】
- テキストモード :128 MB
- グラフィカルモード:192 MB
- 【推奨】
- 256 MB 以上
- x86_64
- 【最小】
- テキストモード :256 MB
- グラフィカルモード:384 MB
- 【推奨】
- 512 MB 以上
- PowerPC (PPC)
- 【最小】
- テキストモード :128 MB
- グラフィカルモード:256 MB
1. Fedora11 のディスクをDVDドライブにセットし電源を入れます。
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- Install or upgrade an existing system
- 『Install or upgrade an existing system』を選び、エンターキーを押します。
2. CDメディアのチェック

3. Welcomeメッセージ

4. 言語の選択

- Japanese(日本語)を選択しNextをクリック
5. キーボード設定
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6. ホスト名(FQDN)の設定
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- 【ホスト名】
先頭から”.”ドットまでがホスト名になります。この”.”ドットから後ろはドメイン名になります。
(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。全てを含めた形がFQDNと呼びます。)
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
7. タイムゾーンの選択
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- 協定世界時(UTC)は未選択。「アジア/東京」を選択し、「次(N)」をクリック
8. 管理者パスワードを設定
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- ルートパスワード(P):xxxxxxxxxx
- 確認(C):xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。
注意:このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 入力したら、OKボタンを押下します。

- 簡単なパスワードや文字数が少ないと警告されます。なるべく強固なパスワードを入力しましょう。
*:このままでも継続は可能です。
9. ディスクパーティションの作成
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- ドライブ全域を使用してデフォルトのレイアウトを作成します。
- パーティションを自動設定にします。(*:自動にすると新しいファイルシステム「ext4」となります。)
- 任意設定したい場合やファイルシステムを「ext3」などで構築したい場合は「高度なストレージ設定(A)」を選んでください。
- また、LVMの設定は『FedoraCore4 のインストール手順[ディスクの設定]』を参照してください。
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- Fedora9より「システムを暗号化する(E)」オプションが追加された機能です。
当方は今回も暗号化しない(当該項目を未チェック)を選択しました。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
10. 警告メッセージ
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- 「変更をディスクに書き込む(W)」を押下すると、HD内容がすべて消えてしまいますので気を付けてください。
確認が取れたら(消えてもかまわないなら)「変更をディスクに書き込む(W)」を押下します。
- 各パーティションのフォーマットが表示されます(下記参照)。

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