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64bit版の Gnome Desktop Manager でインストールを行うと、32bit版のtouch-screen
driver"Caribou"を起動しようとして問題があるとの事。
参照:Fedoraforum.org
対処方法としては、touch-screen driver"Caribou"を削除すれば解決できます。
削除方法は以下の2通りです。
起動時のブートローダにて"e"をクリックし、カーネルの引数(一番最後)にテキストランレベル"3"を追加して起動する。
以下のコマンドを実行し"Caribou"をアンインストールして再起動
# yum remove caribou
もう一つは、他のPCからサーバにターミナルログイン後、同様に管理者権限にてアンインストールを実施し再起動
管理者(root)へスイッチ $ su - caribou アンインストール # yum remove caribou 読み込んだプラグイン:langpacks, presto, refresh-packagekit 依存性の解決をしています --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ caribou.x86_64 0:0.4.2-1.fc17 は 削除 です --> 依存性の処理をしています: caribou(x86-64) のパッケージ: gnome-shell-3.4.1-5.fc17.x86_64 --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ gnome-shell.x86_64 0:3.4.1-5.fc17 は 削除 です --> 依存性解決を終了しました。 依存性を解決しました ============================================================================================================================ Package アーキテクチャ バージョン リポジトリー 容量 ============================================================================================================================ 削除中: caribou x86_64 0.4.2-1.fc17 @anaconda-0 464 k 依存性関連での削除をします: gnome-shell x86_64 3.4.1-5.fc17 @updates 4.3 M トランザクションの要約 ============================================================================================================================ 削除 1 パッケージ (+1 依存するパッケージ) インストール済み容量: 4.7 M これでいいですか? [y/N]y パッケージをダウンロードしています: トランザクションのチェックを実行してします。 トランザクションのテストを実行しています トランザクションのテストを成功しました トランザクションを実行しています 削除中 : gnome-shell-3.4.1-5.fc17.x86_64 1/2 削除中 : caribou-0.4.2-1.fc17.x86_64 2/2 検証中 : caribou-0.4.2-1.fc17.x86_64 1/2 検証中 : gnome-shell-3.4.1-5.fc17.x86_64 2/2 削除しました: caribou.x86_64 0:0.4.2-1.fc17 依存性の削除をしました: gnome-shell.x86_64 0:3.4.1-5.fc17 完了しました! サーバの再起動 # reboot |
Fedora10より、デフォルトでは「NetworkManager」サービスに変更となりました。
サービス管理は殆どが「systemd services」となり、辛うじて「network」サービスは「SysV services」管理下に存在しています。
今後の流れとして当サイトでは親しみのある「network」サービスを紹介していましたが、「NetworkManager」に移行する事にします。
どうしても「network」サービスを利用したい場合は『Fedora16 のネットワーク設定』にて動作確認していますので参考にしてください。
GUI画面での管理者(root)ログインは、デフォルトで出来なくなっていますが『Fedora16 の GUI で root ログイン』を実施することで可能となります。
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