■ インデックス
■ CentOS5 の取得
Red Hat Linuxのフリー版のCentOSをThe Community ENTerprise Operating Systemより取得します。
(CentOS-5.0-i386-bin-1of6.iso・CentOS-5.0-i386-bin-2of6.iso・CentOS-5.0-i386-bin-3of6.iso・CentOS-5.0-i386-bin-4of6.iso・CentOS-5.0-i386-bin-5of6.iso・CentOS-5.0-i386-bin-6of6.iso または CentOS-5.0-i386-bin-DVD.iso)
*:上記は、x86(i386)となります。「AMD64/EM64T」は、CentOS-5.0-x86_64-bin・・・.isoの様に目的のあったイメージファイルを取得してください。
ダウンロードしたファイルはISOイメージファイルなので、別途CD/DVD-Writerソフト等でCD-R/DVD-R等に焼いて準備して下さい。
CD版はCentOS-5.0-i386-bin-1of6.iso〜CentOS-5.0-i386-bin-6of6.iso、DVD版はCentOS-5.0-i386-bin-DVD.isoを取得してください。
- この紹介ページのCentOS5のインストールはGUI(グラフィカルユーザインタフェース)で行います。
■ CentOS5 のインストール
CentOS5に必要な最低スペック「x86(i386)の場合」
- Memory CUI:128 MByte / GUI:512 MByte
- diskspace 1.2 GByte
1. CentOS5 のディスク1をCDドライブにセットし電源を入れます。
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- 何も入力せず、エンターキーを押します。
- 入力せずにエンターキーを押下するとGUIインストールになります。
2. CDメディアのチェック
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3. Welcomeメッセージ
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4. 言語の選択
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- Japanese(日本語)を選択しNextをクリック
5. キーボード設定
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6. ディスクパーティションの作成
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- 選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。
7. 警告メッセージ
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- HD内容がすべて消えてしまいますので気を付けてください。確認が取れたら(消えてもかまわないなら)「はい(Y)」を押下します。
8. ネットワークの設定
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- 「編集(E)」をクリックしネットワークデバイスを編集します
9. インターフェイスethxを編集(つづき)
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- 動的 IP 設定を使用する(DHCP):チェックを外す
- IPv4 サポートを有効にする:チェックする
- IPv6 サポートを有効にする:チェックを外す
- 起動時にアクティブにする(A):チェックする
- IPv4 : 192.168.1.5 / 24 (自分のサーバIPアドレスを設定) / (ネットマスク[24ビット])
- DHCPは使用しません。リブート時にIPアドレスが変わってしまっては、サーバ運用が困難です。(ルーター等の設定で、DHCP時に固定IPを割り振る機能があれば別です。)
- IPアドレスは、ご自分の環境に合わせて変更してください。ネットマスクは通常24ビット(255.255.255.0)でよいでしょう。
- 確認が取れたら「OK(O)」をクリック
10. ホスト名・その他の設定
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- 【ホスト名】手動設定:centos.kajuhome.com
- 【その他の設定】ゲートウェイ(G): 192.168.1.1
- 【その他の設定】1番目のDNS(P): 192.168.1.5
- 【その他の設定】2番目のDNS(S): 192.168.1.1
-
- 【ホスト名】先頭から”.”ドットまでがホスト名になります。この”.”ドットから後ろはドメイン名になります。(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。)
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
- 【その他の設定】ゲートウェイは、ルータのLAN側アドレスを指定
- 【その他の設定】1番目のDNSは『9. インターフェイスethxを編集(つづき)』で指定した当PCのIPアドレスを指定します(後に当サーバがDNSサーバとして構築します)
- 【その他の設定】2番目のDNSは、自サーバにDNSサーバを構築するまでの対処とします。(自サーバより応答がない(1番目のDNS応答なし)場合、2番目のDNSに問い合わせを行います。)
IPアドレスは、ルータのLAN側IPを設定します。(自身のISPから提供されるDNSサーバIPでも良いでしょう。)
自サーバにDNSサーバを構築した場合は、この値を削除します。詳しくは『DNSサーバ & DHCPサーバ』を参照して下さい。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
11. タイムゾーンの選択
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- 協定世界時(UTC)は未選択。「アジア/東京」を選択し、「次(N)」をクリック
12. Rootパスワードを設定
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- Rootパスワード(P):xxxxxxxxxx
- 確認(C):xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。注意:このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 入力したら、OKボタンを押下します。
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