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■ TeraTerm とは・・・
TeraTermは、寺西高氏により作成されたWindows用ターミナルエミュレータです。
このTeraTerm後継版として有志達によりSSH2 プロトコルと UTF-8 表示に対応した新しい「TeraTerm」が作成されました。
■ TeraTerm の入手
SourceForge.JPより、パッケージ「Tera Term」をクリックし「teraterm-4.62.exe」をダウンロードします。(2009年06月11日現在)
ダウンロードしたファイルを、操作するクライアント(Windows機)にインストールして下さい。(インストール時に聞かれる構成はデフォルトで構いません。)
なお、当ページは「SSH」によるセキュア通信で操作をする方法を前提としていますので、事前に『SSHサーバの構築(OpenSSH)』を行い、「秘密鍵」を作成して下さい。
また、作成された「秘密鍵(id_rsa)」は「TeraTerm」をインストールしたクライアントの「c:\」にコピー済みを前提としています。
■ TeraTerm によるリモート接続
- 「TeraTerm」を起動する(または、「ファイル(F)」→「新しい接続(N)」をクリック)と下記画面が表示されるので、必要値を入力または選択します。
ホスト(T):サーバのIPアドレスまたはホスト名
TCPポート#(P):22
サービス:「SSH」を選択し、右側の「SSHバージョン(V)」を「SSH2」
「OK」ボタンを押下する。
はじめてサーバにアクセスする場合、以下の画面が表示されますが問題ありません。
「このホストをknown hostsリストに追加する(A)」にチェックを入れ「続行(C)」をクリックして下さい。(2度目からは表示されなくなります。)
- SSH認証画面が表示されるので、以下の項目を設定します。
ユーザ名(N):ログインするユーザ(秘密鍵を作成したユーザ)
パスフレーズ(P):秘密鍵を作成した時のパスワード (*:UNIXユーザアカウントのパスワードではありません)
「RSA/DSA鍵を使う」を選択し「秘密鍵(K)」ボタンを押下して、ログインユーザの秘密鍵を指定。
「OK」ボタンを押下する。
- 認証が確立すればサーバにログインできます。
■ 外部からの接続設定
外部(WAN)から接続するに当たって、ルータの設定が必要です。
ルータのポート開閉は、ご自分のルータ取扱説明書をご覧ください。
- ルータの設定でポート番号22番(SSH Remote Login Protocol)を開けてください。
- ポートの開閉状態は、ポートチェック【ポート開放確認】で確認できます。
- 「ホスト名」に自分のホスト名またはグローバルIPを入力
- 「ポート番号」に22を入力
- 「ポートチェック」ボタンを押下
- 「ホスト=xxxxxxxxxx ポート=22 にアクセスできました。」と表示する事を確認します。
DNS名で接続するには事前にドメイン名の取得を行っている必要があります。(以下は代表的なものであり、また、当サイトが使用させて頂いております)
■ コンテンツ関連
■ その他