はじめての自宅サーバ構築 - Fedora/CentOS -
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 サーバOS変更による運用、かなり苦戦
日時: 2011/09/18 10:28
名前: 管理者

本日で当サイトを運用し始めて、ちょうど7年になりました。
区切りが良いからサーバOSの変更をした訳ではありませんが、前からCentOSの次期バージョンがリリースされたらOS切り替えを行おうと思っておりました。

取り敢えず前準備として、VMwareにてCentOS6を構築し当サイトの動作検証を実施。

【事前段階で分かった事】
 1.システムロケールを「eucJP」にすると、X-Windowsログインでデスクトップが表示されない
   正確にはバックグラウンドが青いままで、タスクバーが表示されず何もできない。
   最初は何が原因か分からず、丸2日も費やしてしまいました。
   今後の事も踏まえて、「UTF-8」のほうが良いかも知れません。
   リモート接続で自ホームをlsした場合、デスクトップの文字(漢字)も化けてしまいますし・・・
 2.システムロケール変更による、Webコンテンツ文字化け
   静的なページはHTMLタグの「charset」を正しく行っていれば問題ありません。
   問題は動的なページ(掲示板など、外部データを記録し表示させるページ)です。
   以前の環境から移行するわけで、外部データはeucJPで記録されています。
   「charset」さえ合わせていれば問題ありませんが、システムコードと異なった形で記録されるのも
   個人的ですが、あまり気持ちの良いものではありません。
   スクリプト内のコード変換を「eucJP」から「UTF-8」に変換しスクリプト自体も「UTF-8」に
   総変換を行いました。(自作スクリプトや改造スクリプトがかなりの量があった為、大変でした)

上記2点を全て修正し、検証環境で動作確認を実施。
どうせならと、掲示板データをデータベース化しようと思い改造スクリプトを自作スクリプトに全修正。
(レイアウトはKENT-WEBさんと同じですが、スクリプトは全くの別物になっています。)
スクリプト内容は全てデータベース接続型になり処理速度の向上と検索系がパワーアップしました。


【実機へCentOS導入】
 一番、嵌りました・・・・・・
 まず、HDDは新品でない昔に利用していた物を流用。
 CentOSをインストールしている途中で、HDDレイアウトを作成しようとした所でエクセプション(例外エラー)
 デフォルトでインストールを試みてもエラー・・・・・
 挙句の果てには、ソースコードまで眺めていた次第ですし・・・・・
 原因が分かるまで、着きっきりで半日も費やしました。

 *原因
  1.流用していたHDDは、Linuxが入っていた。
  2.同様に使用していたHDDはRAIDメンバーのHDDであった。
    インストール時にRAID設定していた訳ではありません。
    昔に当HDDはRAIDされていた物であり、構築HDD内にRAID情報が記録されていた

 上記双方か、「2」のHDDであるとインストール時にエラーとなって導入できませんでした。
 もし、同様な事象であった場合、上記のHDDであるか確認してみると良いかも知れません。

 *対処
  該当HDDを論理または物理フォーマットします。
  他にPCがあればそのHDDを接続してフォーマットします。
  ない場合は、knoppix-Linuxなどでbootしてfdiskで消去など。
  RAIDメンバーであった場合は、特に注意してください。

 その他
  当方のミスですけどX-Windowを入れ忘れましたw
  寂しいので、GUIを選択して再インストールしました。

【実機へ各サービスの設定】
  まだまだ、続きますが後日にアップします。
  ≪お楽しみ(?)に~~~≫
メンテ

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■ コンテンツ関連情報

 Re: サーバOS変更による運用、かなり苦戦 ( No.16 )
日時: 2011/12/18 15:56
名前: stranger
参照: http://ja.528p.com/

失礼しました

ソースパッケージではなく、オリジナルソースからのremakeです
ほとんどのデーモンはオリジナルソースから入れているので
最新バージョンを保っています

rpmでのサーバ構成は、色々なサイトで公開されていますので
せめてソースから入れたらどうなるのだろうとか
ソースから入れないとだめなものもありますので

そのためアクセスは少ないです

追伸
6.0 - 6.1 で気づいたこと

grubパスワードがデフォルトでSHA512になっています
grubのrpmアップデートでは、stageファイルが更新されません
--encryptedを利用するには、stageファイルを更新する必要があります
パスワードはgrub-cryptコマンドで作成できます

[Base]グループの選択のみで、ntpdate,ntpがインストールされます

sysctl.confにkernelパラメータの設定が追加されています
kernel.msgmnb = 65536
kernel.msgmax = 65536
kernel.shmmax = 4294967295
kernel.shmall = 268435456
メンテ
 Re: サーバOS変更による運用、かなり苦戦 ( No.17 )
日時: 2011/12/21 21:25
名前: stranger
参照: http://ja.528p.com/

CentOS6.2予想より早くでましたね
メンテ
 Re: サーバOS変更による運用、かなり苦戦 ( No.18 )
日時: 2011/12/21 21:31
名前: 管理者

なんと‼
ずいぶん早いアップデートですね。
帰宅したら早速確認して見たいと思います。
(今日中に帰宅できるかが第一の問題ですけど…)
メンテ

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