動作確認 [ FC4 / FC5 / FC6 / Fedora7 / Fedora8 / Fedora9 / Fedora10 / Fedora11 / Fedora12 / Fedora13 / Fedora14 / Fedora15 / Fedora16 / CentOS4 / CentOS5 ]
■ wineとは・・・
wineとはWindowsのバイナリファイルをLinux上でエミュレートするパッケージです。
- 全てのWindowsソフトが動くわけではありません。(*:以下のFFFTPを参照)
漢字が正しく表示されなかったり、Windowsアプリケーションの起動で無応答になったりする物が多々あります。『こんなツールもあるよ!』と思ってください。
■ wineパッケージのインストール
■ FC4 / FC5 / FC6 / Fedora7 / Fedora8 / Fedora9 / Fedora10 / Fedora11 / Fedora12 / Fedora13 / Fedora14 / Fedora15 / Fedora16 の場合
■ CentOS4 / CentOS5 の場合
dagリポジトリの作成
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Dag.repo
[dag]
name=CentOS-$releasever - Dag
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# yum -y install wine
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■ wineでWindowsソフトをエミュレート
- 既に、「秀丸」のインストーラ『hm610_signed.exe』を「/root」にアップロードしてあります。
*:秀丸は、斉藤秀夫様が作成されたシェアウェアソフトです。
- 「/root」直下の内容表示
- 「wine」コマンドを、「秀丸」のインストーラ『hm610_signed.exe』の前に付加して起動。
- wine hm610_signed.exe
- 上記で起動しない場合は 「wine」を「wine32」または「wine64」に変えてみてください
- 「制限ユーザでは・・・」メッセージが出力されるが、Windowsで言う「管理者権限」の事。特に気にする必要はない。
- インストーラが起動したところです。
- 「秀丸」のインストールが完了。
- デスクトップにショートカットが貼り付くが、文字コードの関係で文字化けしてしまった。
WindowsはShift-JISコードである為、LinuxはEUC(当サイトのインストールに則っていれば・・)なので文字化けしている。
気になるようであれば、ショートカットアイコンの名前を変更すればよい。
- ショートカットアイコンをダブルクリックして「秀丸」を起動し文字を入力してみた。
- 「名前を付けて保存」を選択し、保存してみる。
- 「エンコードの種類」をLinuxのシステムコードに合わせる事。
当然の事ながら、Linuxのシステムコードと違う場合文字化けが起こります。
- 保存したファイル名を「cat」コマンドで表示。
- きちんと保存され、LinuxでWindowsアプリケーションがエミュレートされている。
■ コンテンツ関連
■ その他