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Last Update 2018/05/30
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トップ >> ちょっと便利なTIPS集 >> Webサーバ(Apache) >> ユーザーホームページでCGIが「500 Internal Server Error」が出てしまう対処法(その1)

■ TIPS集『Webサーバ(Apache)』

 ユーザーホームページでCGIが「500 Internal Server Error」が出てしまう対処法(その1)

ユーザホームページで、htmlは表示するのにCGIやSSIで『500 Internal Server Error』が出てしまう場合、suExecに関連している場合があります。

適切な所有者・グループ、パーミッションであるか確認しましょう!

※:説明上、linuxというユーザにて「/home/linux/public_html/」を公開ディレクトリとした場合で説明

ユーザディレクトリの確認
# ls -l /home/
drwxr-xr-x 5 linux linux 4096 7月 3 14:01 linux
上記の様に所有者(linux)以外に、読み取り権以上のパーミッションが設定されていなければなりません。
注意:Otherに書き込み件を与えるのはやめましょう。755が適切です。


ユーザ公開ディレクトリの確認
# ls -l /home/linux/
drwxr-xr-x 2 linux linux  4096 7月 3 14:07 public_html
ユーザディレクトリ同様、パーミッションを755にします。

perlスクリプト(CGI)の確認
# ls -l /home/linux/public_html/
-rwx------ 1 linux linux 348 7月 3 14:07 test.cgi
所有者(linux)には当然、実行権が必要です。

ここで注意が必要なのは、所有者以外に書き込み件を付与してはなりません。

例)
-rwxrwx--- 1 linux linux 348 7月 3 14:07 test.cgi
      または
-rwx---rwx 1 linux linux 348 7月 3 14:07 test.cgi

適切なCGIのパーミッションは、700または750・755です。

最終的に、全てのパスやファイルはその公開するユーザ(linux)の所有者・グループである必要があります。

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