dfコマンドではデバイス(パーティション)の使用容量・空き容量を見る事はできますがディスクの総容量は分かりません。 以下のコマンドとオプションを使用すれば、ディスクの総容量とパーティション毎の詳細を調べる事ができます。 ディスクの詳細情報を表示 # fdisk -l Disk /dev/hda: 120.0 GB, 120034123776 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/hda2 14 144 1052257+ 82 Linux swap / Solaris /dev/hda3 145 14593 116061592+ 8e Linux LVM Disk /dev/hdb: 120.0 GB, 120034123776 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/hdb1 * 1 1246 10008463+ 83 Linux /dev/hdb2 1247 13696 100004625 83 Linux 上記の例では、デバイスが2つ「/dev/hda」「/dev/hdb」なので物理ディスクは2機搭載している事が分かります。 また、各々120GByteのIDEハードディスクとなっています。 「/dev/hda」には「hda1・hda2・hda3」に分割され、3つのパーティションとなっています。 (「/dev/hdb」は「hdb1・hdb2」の2パーティション) |