■ インデックス
■ Fedora20 の取得
ミラーサイトよりFedora20(Fedora-20-x86_64-DVD)を取得(左記はx86_64版)します。
*：上記のミラーサイトは何処でも構いません。(日本語版だからと言って日本サイトからダウンロードする必要はありません。)
ダウンロードしたファイルは、ISOイメージファイルですので、別途CD/DVD-Writerソフト等でDVD-R等に焼いて準備して下さい。
- この紹介ページのFedora20のインストールはGUI(グラフィカルユーザインタフェース)で行います。
当該ページでGUIインストールした後でも【TIPS集:システム 『実行モード(ランモード)を変更するには?』】で変更可能です。
■ Fedora20 のインストール
Fedora20に必要なスペック
- 【最少】
- 64 ビット Intel 互換 PC
- 1GB メモリー (RAM)
- 最小 10 GB のハードディスク容量
- 1GB メモリー (RAM)
- 64 ビット Intel 互換 PC
1. Fedora20 のディスクをDVDドライブにセットし電源を入れます。
- Install Fedora 20
- 『Install Fedora 20』を選び、エンターキーを押します。
2. 言語およびキーボードの選択
- 「日本語 Japanese」を選択し「日本語(日本)」がハイライトになっている事を確認して「続行(C)」をクリックします。
3. インストール概要(インストール先)
- インストール先
- 三角マークがついた「インストール先(D)」をクリックします。
- 複数のHDDが搭載されている場合は、インストールするHDDを選択(ハイライト)し、レ点チェックされている事を確認します。
- 指定が完了したら、上部の「完了(D)」をクリックします。
3. インストール先(インストールオプション)
- パーティション変更は「続行する前にまずディスクパーティション・・・」を選択します。
- ディスクを暗号化する場合「データを暗号化する。パスフレーズは後で設定する(E)」にチェックします。当方は暗号化しませんでした。
- 指定が完了したら、「続行(C)」をクリックします。
4. インストール概要(ネットワーク設定)
- ネットワーク設定
- 「ネットワーク設定(N)」をクリックします。
- NICが複数存在する場合、複数表示されます。
- 外部(インターネット接続)に使用するインタフェースを選択(ハイライト)します。
- ホスト名(H)
- fedora.kajuhome.com
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
先頭から”．”ドットまでがホスト名になります。この”．”ドットから後ろはドメイン名になります。
(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。全てを含めた形がFQDNと呼びます。)
- 設定(o)
- クリックするとNICの詳細設定(下記)に進みます。
- 『IPv4のセッティング』タブをクリックします。
- 【方式(M)】：手動を選択
- DHCPは使用しません。リブート時にIPアドレスが変わってしまっては、サーバ運用が困難です。(ルーター等の設定で、DHCP時に固定IPを割り振る機能があれば別です。)
- 【アドレス】
アドレス： 192.168.1.5 (自分のサーバIPアドレスを設定)
ネットマスク： 24bitマスク(255.255.255.0)
ゲートウェイ： 192.168.1.1
- アドレスは、ご自分の環境に合わせて変更してください。
- ネットマスクは通常24ビット(255.255.255.0)でよいでしょう。
- ゲートウェイは、ルータのLAN側アドレスを指定します。
- 【DNSサーバ(V)】： 192.168.1.1
- DNSサーバもルータのLAN側アドレスを指定します。もしくは自身のISPから提供されるDNSサーバIPでも良いでしょう。(自サーバにDNSサーバを構築するまでの対処とします。)
- 【ドメインを検索(E)】： kajuhome.com
- ご自分のドメインを入力します。これはホスト名(当サイトではfedora)で名前検索した場合、「kajuhome.com」が補完されて、内部では「fedora.kajuhome.com」で名前解決されます。
- 『IPv6のセッティング』タブをクリックします。
- 【方式(M)】：無視するを選択
- 確認が取れたら「保存(S)」をクリック
5. インストール概要(ソフトウェア)
- ソフトウェアの選択
- 「ソフトウェアの選択(S)」をクリックします。
- 管理ツール
- 開発ツール
6. インストールの開始
- インストールの開始(B)
- インストールを開始します。
7. 管理者パスワードを設定
- root パスワード
- 三角マークがついた「root パスワード(R)」をクリックします。(インストール中にrootのパスワードを設定)
- rootパスワード(P)：xxxxxxxxxx
- 確認(C)：xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。
注意：このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 「完了(D)」ボタンをクリックするとインストール画面に戻ります。
8. ユーザの作成
- ユーザーの作成
- 一般ユーザを作成します。(インストール中に一般ユーザーの作成)
- フルネーム(F)：
- ユーザー名(U)：linux
- パスワード(P)：xxxxxxxxxx
- パスワードの確認(C)：xxxxxxxxxx
- ユーザ名とパスワード、パスワードの確認をを入力します。
- 「完了」ボタンをクリックするとインストール画面に戻ります。
9. 再起動
- インストールが完了したら「再起動(R)」(上記の赤枠)をクリックします。
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