■ インデックス
■ Fedora18 の取得
ミラーサイトよりFedora18(Fedora-18-x86_64-DVD)を取得(左記はx86_64版)します。
*:上記のミラーサイトは何処でも構いません。(日本語版だからと言って日本サイトからダウンロードする必要はありません。)
ダウンロードしたファイルは、ISOイメージファイルですので、別途CD/DVD-Writerソフト等でDVD-R等に焼いて準備して下さい。
- この紹介ページのFedora18のインストールはGUI(グラフィカルユーザインタフェース)で行います。
当該ページでGUIインストールした後でも【TIPS集:システム 『実行モード(ランモード)を変更するには?』】で変更可能です。
- 当紹介ページでは仮想環境(Vmware)にて導入検証を行っています。
仮想環境の問題か、64bitモジュールまたはインストーラの問題かが不明ですが、各項目毎に「次へ」や「戻る」が表示されません。
この為、過去のインストール経験から「TAB」キーを押下して「次へ」を想像でクリック(Enterキー)で進めていますのでご了承ください。
■ Fedora18 のインストール
Fedora18に必要なスペック[
x86系のみスペック調査しています。(ppc系、arm系、s390系は対象外です)]
- プロセッサー
- 【最小】
- Pentium 4 以上
- メモリー
- 【最小】
- テキストモード :768 MB
- グラフィカルモード:768 MB
- 【推奨】
- 1152 MB 以上
1. Fedora18 のディスクをDVDドライブにセットし電源を入れます。
- 『Install Fedora』を選び、エンターキーを押します。
2. 言語およびキーボードの選択
- 日本語(日本)を選択し、「選択した言語でデフォルトのキーボードに設定(K)」(上記の赤枠)にチェックします。
3. インストール概要(インストール先)
- 三角マークがついたインストール先をクリックします。
- 複数のHDDが搭載されている場合は、インストールするHDDを選択(ハイライト)します。
- またディスクの暗号化は「データを暗号化する。パスフレーズは後で設定。」にチェックします。当方は暗号化しませんでした。
- パーティション変更は「完全なディスク要約とオプション・・・」をクリックします。
- 指定が完了したら、上部の「完了(D)」をクリックします。
4. インストール概要(ネットワーク設定)
- 外部(インターネット接続)に使用するインタフェースを選択(ハイライト)します。
- fedora.kajuhome.com
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
先頭から”.”ドットまでがホスト名になります。この”.”ドットから後ろはドメイン名になります。
(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。全てを含めた形がFQDNと呼びます。)
- クリックするとNICの詳細設定(下記)に進みます。
- DHCPは使用しません。リブート時にIPアドレスが変わってしまっては、サーバ運用が困難です。(ルーター等の設定で、DHCP時に固定IPを割り振る機能があれば別です。)
- 【アドレス】
アドレス: 192.168.1.5 (自分のサーバIPアドレスを設定)
ネットマスク: 24bitマスク(255.255.255.0)
ゲートウェイ: 192.168.1.1
- アドレスは、ご自分の環境に合わせて変更してください。
- ネットマスクは通常24ビット(255.255.255.0)でよいでしょう。
- ゲートウェイは、ルータのLAN側アドレスを指定します。
- DNSサーバもルータのLAN側アドレスを指定します。もしくは自身のISPから提供されるDNSサーバIPでも良いでしょう。(自サーバにDNSサーバを構築するまでの対処とします。)
- 【ドメインを検索(E)】: kajuhome.com
- ご自分のドメインを入力します。これはホスト名(当サイトではfedora)で名前検索した場合、「kajuhome.com」が補完されて、内部では「fedora.kajuhome.com」で名前解決されます。
- 【この接続を完了させるには IPv4 アドレス化が必要になります(4)】: チェック
- 上記サンプルでは「ドメインを検索」と「この接続を完了させるには・・・」が指定されていませんが、指定していた方が良いと思います。
5. インストール概要(ソフトウェア)
6. インストールの開始
7. 管理者パスワードを設定
- 三角マークがついた「root パスワード」をクリックします。(インストール中にrootのパスワードを設定)
- ルートパスワード(P):xxxxxxxxxx
- 確認(C):xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。
注意:このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 「完了」ボタンをクリックするとインストール画面に戻ります。
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