はじめての自宅サーバ構築 - Fedora/CentOS -
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 ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID
日時: 2006/12/13 05:18
名前: セブン

いつも大変にお世話になっています。
雑談掲示板に初めて投稿させてもらいます。
現在Fedora5を用いてWEBサーバーを動かし、さまざまな機能を少しずつ追加しているのですが、バックアップやディスク故障時の対応などはまだまったく行っておりません。当サイトでRAIDの記事を良く見かけます。僕もRAIDの導入をそろそろ考えようかと思っています。RAIDに関する基本的な質問があります。

1.ソフトウエアRAIDとハードウエアRAIDどちらを選ぶべきか?
 ある文献によると、ソフトウエアRAIDの長所として:
  1)様々なディスクを混在することができるため、同時にディスクが故障する可能性が低い
    (ハードウエアRAIDでは、必ず同一種類のディスクを使用するため、全てのディスクの
    耐久時間が同じため、そのため、同時にディスクが故障する可能性が高い)。
  2)CPUの性能が向上しているため、ハードウエアRAIDよりもデータ分散処理が結果的に早い場合がある。
  3)サイズの異なるディスクに対しても、RAIDの構成をすることができる。

  上記の内容はそのままハードウエアRAIDの短所につながるものだと思うのですが、上記の内容は
  正しいのでしょうか?皆さんはどう思われますか?皆さんがハードウエアRAIDを導入された
  理由もお聞かせ願えればと思っております。

2.ソフトウエアRAIDの選択。
  ソフトウエアRAIDでいこうかなって思っています。理由は:
  1)上記のソフトウエアRAIDの長所から、CPUのオーバーヘッドもそれほどではなさそうだし、
    タイプの違ったディスクもつなげられる、より柔軟な対応が可能なような気がしたから。
  2)自分の使っているCPUボードにRAIDコントローラをどのように接続してよいか、いちまつの
    不安をもっているから、使っているディスクはUltraATA 200GB一つです。ハードが古いため
    おそらくSATAの接続は持っていないと思います。現在のディスクのスペックを気にせずに
    新たにディスクの追加ができるのが僕にとってソフトウエアRAIDへの魅力です。

  もし何方かソフトウエアRAIDを実現されているかたのご意見があればうれしいです。

3.mdadm について、
  本来ならば、インストール時にRAIDの設定をすれば、簡単なのでしょうが、僕の場合、
  途中からの導入のため、より複雑な処理が必要かと思っています。本を読みますと、
  Linux(Fedora4以降)RAIDの管理ツールとして、mdadmというのがあるみたいです。
  本やサイトに色々と紹介はされているみたいなのですが、もし何か問題が発生した時に
  質問できるサイトをほしいと思っています。当サイトで、ソフトウエアRAIDの手動
  インストールコンテンツを乗せていただけるとありがたいと思っておりますが、
  可能でしょうか?サーバを落とさないといけないので、難しいお願いかと思いますが、、、

4.ハードウエア構成に関して、
  どうせやるなら、ある程度ディスク容量を有効に使えるRAID5(ディスク3個を使って)を
  実現したいなと思っています。自分のPCに幾つまでディスクを追加できるのか、どのように
  確認したらよいのでしょうか?とても基本的な質問ですみません。
  僕のハードは少し古いのでSATAの接続はもっていないと思います。現状はUltraATAの200GB
  のディスクが一つつながった状態です。

大変に長くなってしまいました。何方かご教授いただければ嬉しいです。
メンテ

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 Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.6 )
日時: 2006/12/15 09:51
名前: 管理者

> あと、ハードウェアRAIDを組むならRAIDカードを必要枚数分用意。

> ・IDE接続なら2枚
> ・S-ATAなら1〜2枚


これは、どういった構成時でしょうか?
物(M/B)によっては、RAID-Cは1枚しかさせない場合もあります・・

RAID-Cには最低2つのHDコネクタがあるので、RAID-0もしくはRAID-1ができます。(JBODも可能)
プライマリ・セカンダリを合わせれば、4台のHDDが接続可能です。この場合はRAID-0+1が可能。(IDEのみ)
S-ATAではマスタ・スレーブの概念がないので、コネクタの個数分HDDが接続可能です。
(2つしかコネクタがない場合は、RAID-0・RAID-1・JBODの何れかです。4つあれば、RAID-0+1も可能となる)

> 新しくそろえなくてはならないHDDは現状のものと同じものでなくてはいけないのですよね、
> 接続形式、スピード、容量、そのほかにどんなスペックが同じでなくてはいけないのでしょうか?
> 上記のような接続を済ませ、Fedoraを立ち上げれば後は、OSとRAID-C間のやり取りで全て自動的に
> 動いてしまうのでしょうか?RAID0にするかRAID1にするかはどこかで指定しなくてはいけないのでしょうが、
> また、RAIDそのものをやめて、新たなHDDをバックアップ専用にして、定期的にデーターをコピーする。


RAIDにするには、なるべく同一メーカ・同一容量・同一スペックが好ましいです。
(当然、他メーカ同士で構築する事も可能ですが、極稀にビルド(構成)に失敗する場合もあります。)

余談ですが、160Gと120Gの2つでRAID-1を組んだ場合、少ない方のサイズでのRAIDとなります。
(すなわち、120GでのRAID-1となります。)

> RAID0にするかRAID1にするかはどこかで指定しなくてはいけないのでしょうが・・・

構築時は、全てRAIDコントローラのBIOSで設定する事となります。
「電源ON」→「コントローラ起動キー押下(CTRL+F等)」→「RAID BIOSメニュー」→「各種設定」

それから、RAID-0にする場合は、HDDの内容全てを初期化する必要があるのでご注意ください。
RAID-1は、既存のデータを残したままでRAID-1に構築する事が可能です。
メンテ
 Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.7 )
日時: 2006/12/15 10:03
名前: 機動戦車ガンタンク

>これは、どういった構成時でしょうか?
>物(M/B)によっては、RAID-Cは1枚しかさせない場合もあります・・


管理者様、突っ込みありがとうございます。

最近、S-ATAばかりで自作するのでIDE接続だとケーブル一本で2台
接続できのをすっかり忘れてました^^;

おまけに接続するHDDの台数ばかり考えて肝心のカード自体がRAID5
に対応してるかを全く考慮してませんでした…。やっぱ、テレビ見な
がら作業するモンじゃないですね。
メンテ
 Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.8 )
日時: 2006/12/15 10:41
名前: 機動戦車ガンタンク

光学ドライブに増設するとHDDが密接する様な形になる
ので熱の問題があります。

http://www.ainex.jp/products/hdc-501.htm

↑こういった製品にHDDをマウントすれば3.5インチ→5
インチ変換アダプタも不要になり冷却も可能になります。

ただし、運が悪ければ装着できません。

あと、肝心な事を忘れていましたが増設云々の前に電源
周りが最重要ですね。メーカー製PCの場合、容量が足り
ない可能性もあります。

現在、お使いのPCに増設するのは運任せの部分が多いよ
うに思えてきました。(特に電源周り)
メンテ
 Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.9 )
日時: 2006/12/15 10:44
名前: 管理者

> あと、肝心な事を忘れていましたが増設云々の前に電源周りが最重要ですね。メーカー製PCの場合、容量が足りない可能性もあります。

これ、重要ですね。HDDを複数増設してPentium 4だったら400W以上でないとまずいかも知れません。
最悪、一時電圧低下でHDD内容がクラッシュする恐れも・・・・
メンテ
 Re: ソフトウエアRAID vs ハードウエアRAID ( No.10 )
日時: 2006/12/15 11:19
名前: 機動戦車ガンタンク

>これ、重要ですね。HDDを複数増設してPentium 4だったら400W以上でないとまずいかも知れません。
>最悪、一時電圧低下でHDD内容がクラッシュする恐れも・・・・


調べた所、Dimension 8100の電源は330Wみたいです。

見た目が悪いですがケースを開放して外部電源を利用するのが
確実そうですね。ケースのエアフローが悪そうなので一石二鳥
になるとは思いますが…。

外部電源を増設すると、電気料金が増えて自宅サーバのデメリ
ットである維持費が強調されますね。
メンテ

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